おばあちゃんが認知症になりました

先日、普段は連絡などほぼ取ることのない母から突然電話がかかってきました。

「おばあちゃん、やっぱり認知症やってんて!」

私の祖母は、元々「○日、出かけるから予定空けといてな」と声をかけると、「え?窓を開けるの?」と返事をするような少しおとぼけな所のある人です。
ここ最近、確かに話が通じてないなと思うことがありましたが、上記のとおりの人なので、またとぼけてるのかな?くらいに思っていました。
しかし、精神科のドクターから、同伴での通院をお願いしますと母へ連絡がきました。そこで母は、祖母はアルツハイマー型認知症だと言われたそうです。ドクターの話によると、すでに2年ほど前から診断を受けていたそうです。

2年ほど前に祖母が、自信満々で家族に対して「検査してもらったけど、認知症なんか全然ありませんって言われたよ」と言っていたのを思い出しました。
恐らく、その時点で診断を受けていたのだと思います。
しかし、今年の春ごろに突然「認知症って診断を受けたから一人暮らしが不安だ」と泣きついてきたそうです。認知症と言われたのであればと、母の近く(徒歩10分ほどの距離)に引っ越してきました。
引っ越し後、今度は「認知症って言ったけど、構ってほしくて嘘をついた」と言い出しました。
祖母は、かなりわがままな所もあったので、母もそれを疑いながらも一応は納得していました。認知症ではないと、思いたい部分もあったのかもしれません。

母は、認知症の診断を受けたことが衝撃だったようで、今後どうするかという話を、私に向かって1時間ほどしゃべり続けていました。母も介護業界で働いていますが、不安が大きかったようです。
ドクターからは、「娘さんが仕事を辞めて面倒を見る、施設入所を考える」などといった提案をされたようで余計に動揺していました。
しかし、今のところ祖母は、自分で買い物にも問題なく行くことが出来、自分のご飯を作ることが出来、お風呂も一人で入ることが出来ます。様子を見に行っていれば、一人暮らしでも何の問題もありません。だから、ドクターの提案は今すぐでなくて将来考えればいいのでは?と話すと落ち着いたようでした。

普段、要介護認定を受けている高齢者の方と関わっている母でもかなりの動揺があったのに、そういったことに関わっていない人は、もっと動揺し、不安になり、もしくは受け入れ難いと思ってしまうかもしれません。生活相談員として、そういったことも十分に解って業務に取り組んでいましたが、身近で起きたことでより一層リアルに理解できた気がします。
今後も、利用者様自身やそのご家族様にも目を配り、デイサービスを有効に活用して頂けるように支援していきたいと思います。


calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>

staff list

selected entries

categories

archives

links

others

search this site.