エンパワーメント

各事業所の好調な業績に支えられ、7月に居宅介護支援事業所開設、9月に福祉用具貸与事業所開設、11月にはフランチャイズ1号店のデイサービスリハステージ桜ノ宮のオープンと、今期、我社は事業拡大を着実に進めております。
来期も、デイサービス3号店の開設を始め、更に事業拡大を目指して行く方針にあります。

しかし、我社が、更なる事業拡大を実現させて行くには、今より、1レベル、2レベル上の組織力・現場力が必ず必要になってきます。

では、組織力・現場力を向上させて行くには何が重要なのか。
それはエンパワーメントであると私は考えています。
例えば、業界は違いますが同じサービス業である外資系ホテルのリッツカールトンやフォーシーズンホテル等は、エンパワーメントでCSを高めることに大成功を収めています。

エンパワーメントとは、現場に権限を委譲し、自律的な行動を促すとともに、その行動を支援することです。企業経営において、個人の自主性を尊重するような経営姿勢をエンパワーメントと呼びます。
エンパワーメントにより、やらされ感ではなく、個人が自主的にPDCAサイクルを実行するため、責任感とモチベーションが高まり、同時に個人レベルでの学習が起こり、個々の能力向上をもたらします。
しかし、エンパワーメントには、組織力・現場力を高める可能性がある一方、顧客の対応にバラツキが発生することや、企業ブランドの一貫性を失う結果を招く可能性もあります。また、人によっては指示されたとおりに動くことが得意で、自分の意思で決定するということを苦手としている人もいます。このような人にとってエンパワーメントは生産性を落とし、モラルを低下させる原因にもなります。

私が言うまでもなく、我社は既にエンワパーメントの方向に進んでおります。しかし、この課題は簡単に乗り越えられるものではありません。経営・管理者側と現場側のそれぞれの努力がなければ成功を収めることはできないでしょう。

エンパワーメントを成功させるには、経営理念とビジョンの共有が絶対条件となります。
同時に、経営・管理者側の、愛情を持った適正な評価(具体的にほめる・すぐにほめる)と適切な業務の設定、さらに必要な情報と経営資源の提供、こうした努力も重要要因になるでしょう。
その経営姿勢は、社員一人一人の中に愛社精神を育んで行くはずです。
愛社精神を持った社員は、責任を負って仕事をすることから逃げたりはしません。

そして、現場側の重要な要因は、仕事への情熱だと思います。
社員の皆さんが、今の仕事を本当に好きでやっているのか、自分の中で一度しっかり確かめて下さい。
好きではないけど得意だからやっている、或いは生活のためだけにやっているとしたら、考え直した方がいいでしょう。
好きな仕事は時間を忘れて集中できます。少しでも上手くなろうと目標が生まれ、誰かに言われるまでもなく自ら努力し成長します。好きな仕事に情熱を燃やすことができれば、楽しくてしょうがないはずです。最初はあまり興味がなくても、利用者様から感謝されたり、周りから褒められたりするうちに好きになっていくことはよくある事です。今の仕事をしていて何が楽しいのか心の中を探ってみて下さい。一つでも見つかればその仕事が好きになれるはずです。

愛社精神に溢れた魅力ある会社、社員が好きな仕事に打ち込んでいる会社、経営理念とビジョンがしっかり共有されている会社、そんな理想の会社をイメージし、エンパワーメントで更なるパワーアップを目指して行きたいものです。


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