やればできる。
私がリハステージに入社してもう6年になります。
入社して3ヶ月程経った時、利用者様に対して何ができるかわからず悩んである先輩に相談し、言われた事が二つあります。
「そこまで悩むほど頑張っているのか?」
「やればできる」
今振り返ると、当時はただプログラムこなすだけで利用者様を楽しませる、満足させるなど考える余裕もなく実施していたと思います。
その時、私は思いました。
「今出来る事を全力でやって1つずつ出来る事を増やそう。」
それからの私は、誰よりも大きな声で楽しくプログラムを実施してきました。
その結果、利用者様や先輩スタッフに色々なお褒めの言葉を頂き自信にもなりました。
もう一つ私が成長できるきっかけとなったのが職場の異動でした。
定員半日10名の小規模型のデイサービスへの異動となり、不安しかありませんでした。
営業当初は半日の利用者様が多くて5名、少ない時は1名のみの時もありました。
利用者様が少ないこともあり、スタッフとの距離も近く、利用者様のやりたい事や苦労している事、他愛もない世間話まで色々なお話を伺うことが出来ました。
人数に関係なく利用者様お一人お一人に時間をかけてお話を伺わないといけないのですが、私の力不足もあり以前の事業所ではできていませんでした。
お一人お一人の気持ちを聞かせていただいた事で、その方の希望に沿ったリハビリプログラムの提案し、サービスの向上に繋げていく事が出来ました。
現在、私は責任者という立場で日本橋事業所に戻ってきました。
今自分が出来る事、それは今の若いスタッフに自分が指導してもらったようにその経験を伝える事だと思います。
みんな色々な思いがあり日々仕事に取り組んでいると思いますが、今の現状に満足せず、まずは利用者様の為に何ができるかということ常に考え、日々取り組むよう指導していこうと思います。
デイサービス リハステージ日本橋
介護事業部 通所部門 係長代理 野地
- 2017.08.12 Saturday
- 11:27
- 野地
- by rehastage staff