人こそ人の鏡(鑑)

仕事において、色々な方々と様々な内容についてやりとりをします。他者から得られるものは自分の仕事に必要な返答や情報だけではありません。他者の言動からは、多くのことが得られます。
他者の言動によっては、「人の振り見て我が振り直せ」「反面教師」「人こそ人の鏡(鑑)・他人は自分を写す鏡(鑑)なり」、などのことわざを思い起こさせてくれます。

 

「自分のことや自分の立場でしか物事を捉えていない」と思わせる人もいれば、「利用者やそのご家族の立場や視点で物事を捉えている」と思わせる人もいます。
我々が仕事で提供する内容は、一般的に考えると「間違いない」、或いは「妥当である」、と判断される内容であっても、時に対象者にとっては必ずしもそうではない場合があり、対象者の意図や思いを汲み取ったり、対象者の立場を正しく捉えることの難しさや重要性を再認識します。
自分を含め、自分を取り巻く方々それぞれの視点や立場で物事を考え、思いやる気持ちを持って仕事に携わりたいと思います。

 

 

「人の振り見て我が振り直せ」
人の振り見て我が振り直せとは、他人の行動を見て、良いところは見習い悪いところは改めよということ。

 

「人こそ人の鏡(鑑)・他人は自分を写す鏡(鑑)なり」
他人の言動は鏡に自分をうつす鏡のようなものであるから、他人を見て自分を改める参考にせよということ。鏡に自分の姿をうつして正すように、他人の言動は自身を正すのによい手本になるということ。
『書経』に、「人は水に鑑みること無く、当に民に監みるべし(水鏡に自分をうつして見ることをせず、人民の声によって我が身を反省するのがよい)」とあるのに基づく。
鑑は人としての模範・規範を意味しています。「鑑みる」が、先例や規範に照らし合わせたり、他を参考にして考える、という意味はここから来ています。

 

訪問看護ステーション
課長 理学療法士 松岡


一期一会

リハステージに勤務し、かれこれ12年経過しました。13年目に突入しております。
すっかりメガネが手放せなくなり、白髪もちらほら…。

そして、最近、ふと振り返ることがあります。

12年間で成長したことがあるだろうかと。
がむしゃらに毎日の仕事をやっていたころに比べて環境も変化し、頼るところは頼り、自分がやるべきことは慌てずに仕事をしているつもりですが、バタバタして周りに迷惑をかけていることもあり、日々反省しております。

 

この12年間でいろいろな人と出会い、話をしてきました。
心がけているのが、まず自分が話をするのではなく相手の話を聞く。

相手が何を話したいのかを考えながら対話をするように心がけています。

 

【一期一会】


「広辞苑」には、『生涯にただ一度まみえること。一生に一度限りであること』とあり、初めて会う人だけではなく、毎日や度々会う人にも、今日が最期と思いその瞬間瞬間を大切にするという意味でもあります。


会った時の印象は、いつまでも残ります。

次に会う時、良い印象が残っていれば会うのが楽しみですが、悪い印象しか残っていなければ、正直会いたくないと思ってしまいます。

 

面接などで多くの人に出会い、お話をさせてもらうことがあります。

そして、社内の人たちとも話をすることがあります。

そんな時に【一期一会】の言葉を思い出し、心がけていけたらと思っています。

 

管理部 主任 若田


父の日に

こんにちは。居宅介護支援事業所リハステージの植村昌弘です。
日ごろお世話になっている皆さまに、心より感謝申し上げます。

 

ケアマネジャーとして働いていると、ふと、両親のことが気になる時があります。
自宅と実家は自動車で15分ほど。決して遠くない距離ですが、盆と正月の年2回程度しか両親に会っていません。「会いに行くのが気恥ずかしい」というのが正直なところで、特に何も連絡がないと、「両親は元気だ」と思い込んでしまいます。

 

「このままでは良くないな…」と思い立ち、父の日を口実に実家に顔を出すことにしました。
今まで妻に任せきりで、自分から感謝の気持ちを表していなかったと反省し、気持ちを伝える方法をアレコレ考えてみましたが、なかなか喜ばれそうなことを思いつきません。
「何をしようか、何をプレゼントしようか」と、ひと月ほど悩んだあげく、何も準備できずに迎えた父の日、当日。(父は75歳で、日本人男性の平均寿命まであと5年…)
結局、妻が用意してくれた、うなぎの詰め合わせギフトを持って実家に行きました。

 

両親との団欒のひと時。
妻が用意した手みやげを渡す際、自分で(品物・商品を)選ぶことができなかったと正直に伝えると、父は、
「私は何も要らないよ、こうしておまえが元気な姿を見せてくれるだけで満足やで、がんばりや〜」とひと言。
目頭が熱くなってしまいました。
(「がんばりや〜」は、仕事?家庭??)

 

『便りのないのは良い便り』
(知らせがないのは無事(ぶじ)に暮らしているということだから、心配(しんぱい)しなくていいということ)
とはいいますが、決してそんなことは無いと思います。
「少しでも時間があれば両親と話をしに行こう」
「両親のことをもっと知ろう」
「今以上に両親に感謝の気持ちを伝えよう」と、こころ新たに。

 

「後悔のない人生を生きる」ことはなかなかに難しいものですが、自ら後悔を作るのではなく、仕事も家庭のことも積極的に取り組んでいこうと決意を新たにしました。

これからもケアマネジャーとして人との出逢いに感謝し、これからも一生懸命、頼れるケアマネジャーとして認めてもらえるよう、日々成長したいと思います。

両親にも喜んでもらえるように…。

 

居宅介護支援事業所

主任 植村


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